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医師会長あいさつ

 令和8年6月17日より長井市西置賜郡医師会長を拝命いたしました梅津一彦でございます。 当医師会は、長井市・小国町・飯豊町・白鷹町の一市三町から成り、地域医療の中核として、長きにわたりその崇高な使命を果たしてまいりました。

 今日、人口減少と急速な高齢化は本地区においても深刻さを増し、出生数の減少は国家的課題として重く受け止められております。このような状況下にあって、健康寿命の延伸を図り、地域の皆様が生涯にわたり健やかに暮らし得る環境を整備することは、地域社会ひいては国の礎を支える重要な責務であります。 私どもは、疾病の予防と重症化抑制を重視し、医療・介護・福祉の各専門職の皆様と緊密に連携しながら、地域医療の質向上に向けて研鑽を重ねてまいります。

 当医師会は現在39名と県内で最も小規模ではございますが、諸先輩方が守り育ててこられた伝統を継承しつつ、医療継承の課題や専門科偏在の問題に真摯に向き合い、次代へ確かな襷をつないでまいる所存です。

 公立置賜総合病院、公立置賜長井病院、小国町立病院、白鷹町立病院、吉川記念病院、置賜地区の医療機関、さらには県内の各病院との強固な連携のもと、病診連携・診診連携を推進し、外来、急性期や慢性期の入院、在宅医療、地域包括ケア、介護保険、各種検診、学校保健、産業医活動、休日診療所、公立置賜総合病院での夜間協働診療、検案業務、行政との協働、地域行事への参画など、多岐にわたる活動を通じて、地域住民の健康と安心の確保に尽力してまいります。

 さらに、未来を担う子どもたちから、地域を支える働く世代、そして人生の円熟期を迎えられた高齢者の皆様に至るまで、健康を通してすべての世代が笑顔で暮らせる地域社会の実現こそ、私ども医師会が果たすべき根本的使命であると考えております。 誰もが安心して暮らし続けられる地域のために、医療の質と連携体制の一層の充実を図り、地域医療の未来を力強く切り拓いてまいります。